お酒のマナー その2

お酒とつまみ

日本酒の交流会(会社の同僚との飲み会・バー・イベント等)で飲むことは、なにもパーティーののりで飲む前提とした会ではありません。むしろ、気心が知れた友人や恋人と一緒に、まったりした空間で、自分のペースで酒を飲むイメージのほうがしっくりします。目的が日本酒を楽しむのであっても、最初から日本酒をがぶがぶ飲む会ではない意識しておいて行動したほうが、自然体で自分のペースでいられますね。今回はお酒のマナー その2についてお話します。

⑥食べながら飲む習慣をつける

コツは、飲む前にも少量だけ食べて、飲むときは食べながら飲むことです。適度に食事をとることで、アルコールの吸収を遅らせることができて、結果的に肝臓を守ることができます。

⑦自分のペースでゆっくりと飲む

マイペースに適量で飲むのが、本来あるべき本当のお酒の楽しみ方なのです。勧められるままにがぶがぶ飲むことや、人と競い合って飲むことは身体と健康にとってよくないので、やめましょう。

⑧笑いながらともに楽しく飲む

お酒は、居心地の良い空間、愉快に楽しめる雰囲気で飲むのが一番です。人を批判したり、議論を吹きかけて真剣な話をしたり、怒ったりすることはやめましょう。

⑨遅くとも夜12時までには終わりにする

お酒の飲み会は、きりのよいところを作って切り上げて、お開きにするのがマナーです。そのあとのお酒は終電前には帰るようにしましょう。

⑩定期健診を受けて肝臓などは見てもらう

年に数回は定期的に健康診断を受けて、自分の健康の状態を知っておくよう習慣をつけておきましょう。身体になにか異常を感じて、悪くしてからでは遅いからです。

まとめ

日本酒のたしなみ方についてご紹介しました。実際にさまざまな日本酒交流会に参加して、自分に合った会に探してみるのが一番かもしれません。別に1箇所だけに決める必要はありません。幅広く参加してみるといいです。いろいろ考えるよりも、まずは「趣味の日本酒を楽しむんだ」という理由で参加してみると気持ちも重くなりません。